■ 火打石2007.10.19

 もった石をカンカンたたいて火をつける火打石。
火打石は石英つまり水晶みたいなものです。
これを片方の石や鉄とぶつかり合わせることによって摩擦熱を発生させて火花を起こし、火をつけるのです。
百円ライターも同じ原理です。
昔中学校の先生(日本軍の特殊部隊中野学校にいた)が生徒の目の前で石を使って火をつけて喝采を浴びたことを思い出します。

日本の時代劇で火打ち石を打つのをよくみかけんすが、これは切火(きりび)を切るといって魔よけのおまじないのようなものです。




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