■ ナス2007.9.18

ナスが美味しい季節になりました。
あのナスの紫色は、ナスに含まれるブドウ糖が紫外線によってナスニンという物質に変わったためです。しっかり日の光を受けて育たないと白っぽくなり、いわゆる「ボケナス」になります。
ナスはカリウムが多い野菜なので、食べることによって尿の回数が多くなります。
たくさん食べると尿のために体温が失われて妊婦の体によくないので「秋茄子は嫁に食わすな」といわれたのではないでしょうか。(よい方の解釈です)

ナスニンはナスの皮に含まれるアントシアニン系色素の一種でポリフェノールの一種です。

強力な抗酸化作用があり、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素を抑えたりコレステロールの吸収を抑える働きがあります。

また、眼の網膜にあるロドプシンを増やす働きがあるため目の疲れにも効果があるといわれています。


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