日本脳炎

解 説

予防する病気と説明 日本脳炎この病気を起こすウイルスは、日本脳炎ウイルスを持った豚を刺した蚊(コガタアカイエカ)によって人に感染します。
今でも西日本地区を中心として、日本国内に分布しています。世界的にも東南アジアで多く発症しています。
この病気にかかると、高熱、頭痛、嘔吐、けいれんなどの症状があらわれ、急性脳炎になります。
死亡率も高い病気ですが、神経の後遺症も高い割合で残ります。
ワクチンの種類 不活化ワクチン
標準の接種年齢と回数 1期:  3歳過ぎに1〜4週間(6日〜28日)で2回(初回接種)
     初回接種のあと1年後に追加接種 として1回
2期:  小学校4年生に1回
次の予防接種までの期間 6日間以上
副反応 熱が出たり、注射のあとが少しはれたり、発疹がでたりすることがあります。
また、極めてまれに、ADEM(アデム、急性散在性脳脊髄炎)が発症すると考えられます。
ある種のウイルスの感染後にまれに発症する脳神経系の病気で、発熱や、頭痛、けいれん、運動障害などの症状があらわれます。
現在の日本脳炎ワクチンは、マウスの脳組織を利用して製造していますので、その成分によってADEMが起こる可能性が否定できません。


予防接種のポイント  

病気について 日本脳炎という言葉があってもこの病気は日本以外、アジアを中心に大きな流行を繰り返している病気です。この病気にかかって脳炎にかかっしまうと、半分が後遺症を残し、残り半分が命を起こす非常に怖い病気です。
この病気は、この病気に感染した豚の血を吸ったコガタアカイエカという蚊が人に刺して人にうつす病気です。
この病気は人から人へうつらない病気なのでワクチンは自分自身が防衛する意味があります。
副作用問題 最近でも毎年数例の日本脳炎患者が見られます。3年前から副作用の問題が起こり積極的な接種は中断されたままです。その結果、日本脳炎をうけていない子供たちが次第に増えてきて、一方で日本脳炎にかかっている豚が広範囲にいるということは、今後日本脳炎がまた増えてくる可能性が十分あるということです。厚労省も日本脳炎の危険地域では予防接種をうけるよう促しています。
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