■ インフルエンザ脳症で1歳児が死亡、患者は12例2019/1/7








インフルエンザ診療Next取材班


 インフルエンザの流行拡大に伴い、インフルエンザ脳症の報告が目立ってきた。2018年第39週に今シーズン初の症例が報告されたが、45週に1例、48週に2例、49週に3例と推移し、50週には5例と増加した。50週には1歳児の死亡例も報告され、報告時死亡例は今シーズン初めてとなった。

 国立感染症研究所の感染症週報を基に急性脳症の報告例を抽出し、インフルエンザウイルスが原因と明記されている症例を集計したところ、2018年12月23日までに12例のインフルエンザ脳症が報告された。







 年齢別に見ると、1歳が3例と多く、7歳と9歳が2例ずつで続いた。10歳以下が11例と大半を占めている。残りの1例は40歳代だった。

 インフルエンザウイルスのタイプは、12例全てA型だった。