■ 沖縄のはしか流行、終息宣言 経済損失は4.2億円




 沖縄県で流行していたはしかについて、県は11日、終息宣言を出した。5月16日以降、新たな患者が出ていなかった。

 県によると、3月下旬に4年ぶりに感染が確認されてからの患者数は99人。はしか流行の影響で県内を訪れる国内外の旅行客のキャンセルは746件、5572人だった。大型連休と重なり、直接的な経済損失は4億2千万円に上った。

 今回のはしかは台湾からの観光客が感染源。県内各地を回って多数の県民と接触し、一気に広がった。対策にはワクチン接種が有効だが、患者の7割が未接種か、接種したかどうか不明だった。県は接種率を高めるよう取り組んでいく。(山下龍一)