■ インフル“ワクチン足りない”、厚労省 冷静な対応呼びかけ10/6(金) 17:13配信






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 インフルエンザワクチンが足りないという声が医療機関から相次いでいます。ワクチンの製造量が去年を下回ることが影響しているとみられますが、厚生労働省は冷静な対応を呼びかけています。

 「例年だと、今日の午後のワクチン10〜20名分をこちらに準備しているのですが」(杉並堀ノ内クリニック 粂川好男 院長)

 東京都内のクリニック。いつもはこの場所に「インフルエンザワクチン」が保管されていますが、6日はありません。

 「(普通なら)数百人分は確保しないと間に合わない。現状は数十人分しか確保できなかった」(杉並堀ノ内クリニック 粂川好男 院長)

 実は今、「インフルエンザワクチンが足りない」との医療機関からの声が相次いでいるのです。こちらのクリニックでは、ワクチンが確保できず、接種の予約を現在、一時的に中断しているといいます。

 「おそらく必要量の半分以下、または10分の1とか極端に少ない状況。ここまで極端に入荷が少ないという状況は初めて」(杉並堀ノ内クリニック 粂川好男 院長)

 厚生労働省は6日、今シーズンのインフルエンザワクチンの製造量が去年よりも下回ると発表しました。理由はワクチンの種類を選ぶ作業に遅れが生じたことだということで、製造量は去年使われた量よりも100万本ほど下回る見込みです。ただ一部の医療機関による買い占めなどがなければ、シーズン全体としては去年と同じ程度のワクチンの接種者数は確保できるとしています。

 厚労省は自治体に通知を出し、13歳以上の人には接種回数は1回であることを周知したり、各病院でムダのないワクチンの在庫管理を徹底するよう呼びかけています。(06日16:14)