■ 面食らう
2009.9.25
昔は、「栃(とちのき)の実」を粉にして麺や餅にしていたそうです。これを練って延ばすのに「栃麺棒」と言う専用の麺棒を使うのですが、これがうまく使えないと固まってきてしまうのであわててしまうことが多く、その様子を「栃麺棒をふるう」と表現し、そこから「面食らう」になったということですが、真偽のほどは定かではありません。
ちなみに「とちる」も同じ語源だそうです。