■ 伯楽 | 2009.5.8 |
<はくらく>【故事成語】 馬の良否を見分ける名人、馬医。転じて人物を見抜く眼力のある人物をさしていう。名伯楽。 晋の趙鞅の臣、郵無正が馬を御する名人であったことから、後に馬の鑑定人をさす言葉となった。伯楽は郵無正の字。また、天帝の馬をつかさどる星の名であるいう。由来については諸説あるが、字が楽で一家の長男(嫡出)であれば伯楽と呼ばれるので、春秋戦国時代にはかなりの数の伯楽がいたと思われる。 春秋戦国辞典より あざ‐な【▽字】 1 昔、中国で成人男子が実名以外につけた名。日本でも学者・文人がこれをまねて用いた。例えば、菅原道真の菅三。 2 実名以外に、呼び習わされた名。あだな。 3 町・村の小区画。あざ。 [ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] |