■ 一頭地を抜く
2008.7.13
いっとうちをぬく
《「宋史」蘇軾伝から》他の人よりひときわすぐれている。一頭地を出(い)だす。「クラスで常に―・いていた」
◆「一頭地」はあたま一つ分の高さの意、「地」は「一頭」の副詞的助辞で意味はない。「一等地を抜く」と書くのは誤り。
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蘇軾(そしょく)は、北宋(ほくそう)の詩人・文筆家で、書画も能(よ)くしたと伝えられます