■ 葛藤 | 2008.4.22 |
かっ‐とう 《葛(かずら)や藤(ふじ)のこと。枝がもつれ絡むところから》 1 人と人が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。「親子の―」 2 心の中に相反する動機・欲求・感情などが存在し、そのいずれをとるか迷うこと。「義理と人情とのあいだで―する」 3 仏語。正道を妨げる煩悩のたとえ。禅宗では、文字言語にとらわれた説明、意味の解きがたい語句や公案、あるいは問答・工夫などの意にも用いる。 [ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] くず【葛】 「 マメ科の蔓性(つるせい)の多年草。山野に生え、茎は長さ10メートル以上に伸びる。葉は先のとがった楕円形の小葉3枚からなる複葉で、大きい。秋、紫赤色の花が集まって咲く。肥大している根は薬用、また葛粉をとる。秋の七草の一。《季 秋》「あなたなる夜雨の―のあなたかな/不器男」 [ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kuzu.html |