■ 蒲公英 | 2008.3.22 |
たんぽぽ です。 もともと漢方薬の名前が由来です。当て字ですね。 たんぽぽの茎で作った太鼓をたたくと「たんたんぽんぽん」 と音がすることから「たんぽぽ」になったとか。 キク科タンポポ属の多年草の総称。野原や道端に生え、根際から羽状に深く裂けた葉を放射状に出す。3、4月ごろ、花茎を伸ばし、頂に黄色または白色の舌状花のみからなる頭状花を開く。種子は上部に白い毛をつけて風に飛ぶ。葉を食用とし、根などを漢方で催乳に用いる。日本ではカントウタンポポ・カンサイタンポポ・エゾタンポポ・シロバナタンポポなどが自生し、セイヨウタンポポが帰化している。蒲公英(ほこうえい)。《季 春》「―のかたさや海の日も一輪/草田男」 [ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ] |