■ こだま2008.3.17

【木霊/×谺/木▽魂】




1 樹木に宿る精霊。木の精。

・ 「―が攫(さら)うぜ、昼間だって容赦はねえよ」〈鏡花・高野聖〉

2 《1がこたえるものと考えたところから》声や音が山や谷などに反響すること。また、その声や音。山びこ。「銃声が谷間に―する」

3 歌舞伎下座音楽で、小鼓2丁を下座と上手舞台裏とに分かれ、響き合うように打つもの。深山幽谷などの趣を出す。


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