■ 滋味2008.1.14

1 栄養があって味のいいこと。栄養豊富でおいしい食べ物。「―に富む料理」


2 豊かで深い精神的な味わい。「―掬(きく)すべき作品」


[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]



きく・する【掬する】



[動サ変]きく・す[サ変]

1 両手で水などをすくいとる。

・ 「水を―・して喉を湿(うる)おし」〈竜渓・経国美談〉

2 気持ちをくみとる。推し量って理解する。「真情を―・する」

3 手にすくいとって味わいたいと思う。

・ 「ある―・すべき情景に逢うと」〈漱石・三四郎〉


[ 大辞泉 提供:JapanKnowledge ]