■ 世界3大感染症

世界3大感染症と言われるものは、マラリア、結核、エイズです

マラリアは原虫をもった蚊(ハマダラカ属)に刺されることで感染する病気です。 世界中の熱帯・亜熱帯地域で流行しており、2018年11月に公表された統計によると、1年間に約2 億2000万人が感染し、推計43万5,000人が死亡しています


結核は、2016年には1,040万人が結核になり、170万人が死亡しています

エイズは、2017年の時点で、180万人が新たにHIVに感染し、世界全体では3,690万人(成人3,510万人で、子ども180万人)がHIVと共に生きています


ちなみに麻疹は2017 年には世界で 11万人 死亡し、その多くは 5 歳未満の子どもたちでした。


エイズはいわゆる先進国に多くなっていますので時々我々の耳に情報が届きます
しかしそのほかの感染症は多くの場合発展途上国で猛威を振るっていますので普段の日本の生活の中では関心が薄いものです

今回のコロナウイルスパンデミックで少しでも感染症に対する意識が高まり、ワクチンの重要性を再認識することを期待したいものです