■ 医者はワクチンで儲かるのか

ワクチンは医療経済学的にもその費用対効果コスパが証明されているとても有効な手段です
結果として医者は儲からない、ということです
医者は病気がなければ儲からない仕事です
人の不幸を食い扶持にしているにもかかわらず先生と呼ばれ一応尊敬され、お金をもらって「ありがとう」と感謝される不思議な仕事です

しかし病人が減り、病気も少なくなれば当然収入が少なくなります


最近では水痘ワクチンの普及のため、水痘がまったくと言ってほど姿を消してしまいました
感染力が強いため一人水痘の子どもが出てくるとあっという間に広がって流行が続いていましたが、今や過去の風物詩と化してしまいました
ワクチンの効果が如実に表れたもっとも新しくて誰にでもわかる事実です
この現象によって医者(小児科医)の収入が大きく落ち込んでいることはあまり報道されていませんがとても喜ばしいことです


「The Best Deal is Vaccines−ワクチンこそが、子どもの命を救うための最大の取引だ」

ーメリンダ・ゲイツ:ビルゲイツの妻ー

2017年のゲイツ財団年次書簡で表明した言葉


ビル・ゲイツは同書簡で「乳幼児の予防接種に充てられた費用1ドルあたりの経済的利益は44ドルだ」とも述べています。日本円でわずか100円の投資が、5,000円もの経済的利益を産む−あまり知られていないかもしれませんが、子どもワクチン支援は、実は費用対効果がとても高い支援なのです。」



詳しくは

ワクチン評価に関する小委員会報告書について

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000014wdd.html





ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン(PDF)

肺炎球菌コンジュゲートワクチン(小児用)(PDF)

肺炎球菌ポリサッカライドワクチン(成人用)(PDF)

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(PDF)

水痘ワクチン(PDF)

https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000014wdd-att/2r98520000016rqn.pdf

、予防接種費や出生数などの条件が今後も不変であると仮定した場合、定期接種 化により 2回接種し将来において定常状態となった状態では、予防接種費の増分は年間 約149.2 億円であるが、予防接種費以外の保健医療費は年間約110.7 億円減尐し、さら に家族等の生産性損失が年間約 400.7億円減尐することから、社会の視点では1年あた り約 362.3 億円の費用低減が期待できると推計された






おたふくかぜワクチン(PDF)

B型肝炎ワクチン(PDF)

ポリオワクチン(PDF)

百日せきワクチン(PDF)




基本的な考え方
ワクチン接種の費用対効果推計法(PDF)