■ 血管腫2017 11 7


小さい赤ちゃんによく見られる赤く盛り上がったあざ、いちごに似ているので「いちご状血管腫」といわれるものがあります。
これは、医学的には過誤腫と言われていて、血管の内側の細胞が増えすぎたために起こるあざです。
生後数週間から目立ち始め、徐々に大きくなり目立つようになりますが、4、5年で小さくなっていきます。
以前は、何も治療しなくて様子を見るだけでよかったのですが、盛り上がりがなくなっても痕が皺のようになって残ることが多いので、最近は積極的な治療が勧められています。
あるレーザー治療すれば赤色は目立ったなくなりますが増えた血管を減らすことが十分できないのでやはり跡が残ることが問題になっています
しかし、2008年フランスで心臓の病気の子供に血圧を下げる薬を使った時に、その子がたまたま持っていた血管腫が消えてなくなった事があり、これがきっかけで薬の開発が進み、日本では今年9月、特効薬としてシロップとして発売されています。
医学の常識は、時代とともにどんどん変わります。
   「昨日の常識今日の嘘」