■ AEDの理解の盲点 2017年8月18日

今月の5日に新潟で運動中の高校生が亡くなった事故がありました
倒れた時点で呼吸があったためAEDが使われなかったようです
この時の呼吸は死戦期呼吸と言って極めて危険な状態に起こる呼吸なのでAEDの使用が不可欠な状態でした
多分このようなときには普通の人はAEDを使用すべきかどうか迷ってしまうと思います
これは正常な人にAEDを装着して何か悪いことが起こるのではないかと言う恐怖心から来るものでしょう
しかしこれはAEDと言うものを十分に理解してないことから起こる状況です
AEDは単に電気ショックを与える機械ではなく電気ショックを与えるべきかどうかを診断する機械なのです
ですから迷ったらまずAEDを使うということがとても大切なことなのです
これはAEDの教育における盲点であると言っていいでしょう