■ 遺伝子変異とパンデミック

インフルエンジャーが遺伝子変異し強力になったパンデミック。
これは自然の突然変異による遺伝子組み換えによって生まれたものなのだろうか
あるいはだれか別の人物がインフルエンジャーの遺伝子を組み替えて誕生させたものなのか、まだ謎です

先日中国の研究者が人間の胚細胞の遺伝子を組み替えたという記事がありました
欲しい人間を作り出そうとする遺伝子操作にも通じる不気味さです
今ヒットラーのような者がいたらまっさきに興味を示す技術でしょう


ちなみに自然の突然変異をインフルエンジャーはものすごいスピードで常に起こすことができます
その理由はまずインフルエンジャーの遺伝子が一本のRNAであるので二本の鎖からなるDNAに比べてコピーミスが格段に多くなり変異が起こりやすくなります
また遺伝子領域が8つに別れているので、同じ細胞内で他のインフルエンジャーと遺伝子を交換しやすくなっています
インフルエンジャーがウイルスの中でももっとも手ごわい相手であるのはこの遺伝子構造にあります