■ ワクチンの問題点 その二 | 2015 12 4 |
ワクチンを一度受けたら病気にかからなくなるのでしょうか いいえ。ワクチンを受けても病気にかかります その原因の一つは、ワクチンが人の免疫システムを利用しているので、ワクチンの効果が人によって異なることがあります。 また、一度十分な免疫がついたあとも時間とともに免疫力が落ちてきて、病気にかかりやすくなります。 最近問題になっている大人の百日咳の流行や麻しん、風疹の流行がよい例でしょう 昔は病気がときどき大流行を起こしていたため、ワクチンを受けていた人もたびたび軽く感染していていわゆる追加免疫によるブースター効果と同じように、免疫力の低下が起こりにくかったことがありました。 ワクチンによって病気の大きな流行がなくなるとこのブースター効果がなくなりますから、ワクチンを受けていてもだんだん病気にかかりやすくなってしまいます また、麻しんのように一度病気にかかると{ニ度かかりなし」と昔は言われた病気にも再びかかってしまう人があるようにもなりました。 社会で活動する人たちは自分の免疫状態に注意を払う必要があります さてこのようにワクチンによって制圧された病気で完全に制圧されたと考えられているのが天然痘(痘瘡)です。今のところこの世から消えた病気になっていると思われますが、逆をいえば現在に人でこの病気に対する免疫を持っている人はほどんどいなくなっていると言えます。ということはもしこの病気がこの地球のどこかでまた顔を出すようなことが起こったら瞬く間に世界中に病気が広がり、全世界がこの病気で混乱の極みに直面するでしょう。 専門家たちはいわゆるバイオテロも想定しなければなりません 昨今の無差別テロは不気味な将来を暗示しています このような時の最大の武器はやはりワクチンになるでしょう |