■ ワクチンの問題点 その一

ワクチンを接種するにあたってまず問題になるのが副反応でしょう。
つまり安全性です。
接種するワクチンがどの程度安全なのか。
これを数字で示すことはとても難しいことです。ワクチンを接種したあとに好ましくない
症状が出た場合副反応として報告されますが、それらの症状がワクチンと関係しているかどうかはっきりしないことも多いですし、副反応自体も軽いものから重いものまであります。
もちろん副反応が少ないほど安全性が高いワクチンといえますが、誰にどんな副反応が出るのかまったく予想できませんし副反応が起こる可能性は絶対なくなりません。それはワクチンそのものが人間の体の免疫システム(敵から自分を守る防御システム)を利用しているからです。そしてこの免疫システム自体が自分の身体の一部を犠牲にしながら大きく傷つくことを防ぐ「肉を切らして骨を切る」システムであり、このシステムの働き方は機械のように一様ではなく一人一人違っているのです。ちょうど全く同じ顔や性格の人間がいない(双子など遺伝的に同じ場合は別として)ことと同様です。
現代の医学では不幸な副反応に遭遇する確率を予測することがワクチンを接種する前にできません。
しかしワクチンを接種しなければ一生のうち病気にかかって苦しんだりほかの人にうつしたりする確率はかなり高いものになることだけは確かです。