■ 百文は一見に如かず | 2015 8 16 |
終戦というより正しくは敗戦というべきか。 太平洋戦争の恐ろしさ、バカバカしさをテレビが戦時中の映像を使って放映しています。 コメントにどう感じるかひとそれぞれでしょう。 とくに戦争経験がない者にとって戦争をいかに捉えるか、これは未来につながります 安倍現首相と同じ世代の我々はきちんと歴史を習っていません 奈良や平安時代は歴史で時間をかけて習ったものの、いわゆる近代史でもっとも重要な第二次世界大戦のことは全くと言ってほど学校の歴史の時間では教えられていないはずです。大学受験では絶対に出題されない分野でしたし、「正しく」教えることができる教師がいませんでした。 ですからその部分はまったく白紙の状態の人が社会のリーダーになっています もっともその空白を埋めるのは自分自身です。教えられるものは所詮他人の知識、考え方ですから。 それにしても映像の持つ力の強大さにはあらためて考えさせられてしまいます 諸刃の剣そのものです。 だれがどのように使うかのよって社会の考え方を変えてしまう力を持っています 映像の持つ影響力はますます大きくなっていて、いま流行りの「巨人」になっています |