■ リスクを取らない場合のリスクB結核 |
毎年3月24日は「世界結核デー(World TB Day)」です。 1882年3月24日、ドイツのロベルト・コッホ博士が結核菌を発見し演説したことに因んでいます。 日本でもかつて国民病として恐れられた結核が、今も小さな流行を繰り返し新しい患者を生み出している、しかも薬剤耐性菌という面倒な問題も事態を深刻化しつつあります。 BCGによって小さなあかちゃんがやっと守られていて大人はまったく無防備である状態が現在です(大人にはBCGは効果がありません。また有効なワクチンもありません) 世界を見わたすと結核はまだまだ多くの人々を苦しめていますし、これは海外の結核菌が日本に輸入される危険性がますます高まるという予測につながります また日本はこれから超高齢化社会に突入してかつて若い時に結核にかかった人が再発する頻度が増えてゆくと考えられます BCGはまだまだ日本では中止できないワクチンです |