■ ハシカーンの脅威2015 2 16

ハシカーンが世界中を舞台にまた暴れ始めています。
なぜハシカーンがそれほどまで昔から恐れられてきたのか。
まず伝染力の強さです。あのインフルエンジャーの10倍くらいの強さで人に感染し、しかも感染するとほとんどの人が発病します
そしてその症状の強さと合併症の多さ。

ウイルスはあたかも人に襲いかかるような印象がありますが、ウイルスにはそのような働きはありません。ウイルスはただ人間に近づくだけです。人間が勝手に自分の細胞にウイルスを取り込んでしまうのです。
そのためにはウイルスは人間の細胞のレセプターという部分にくっつく場所をそれぞれ選んでいます。
ハシカーンの場合、それは人間の細胞の表面にあるCD46とSLAMCD150という場所を選びます
このうちSLAMというのはリンパレンジャー、マクロファージャー、デンドライジャーなどのレンジャー部隊が持っているので、ハシカーンは彼らを攻撃対象にすることになります
つまりハシカーンは人体の防御システムの中枢をいきなり破壊して防御力を低下させます
ですから昔からハシカーンは「命定め」の病気と恐れられ、地獄の使者と言われています