■ 癒されると微笑み、癒すために笑う2008.10.29

ー中島英雄:中央群馬脳神経外科病院理事長ー


笑いには2種類あると。
ひとつは赤ちゃんの笑い。人間の生命が一番安全であった赤ちゃんのころの環境が頭に浮かぶ本能的な笑いで微笑という表現が適切。
もうひとつは母親の保護を離れた後、外圧から自己を守ろうとする能動的な笑い。
人類が獲得した自己防御反応のひとつととらえます。


したがってよく笑えるということは心身が健康であるということでしょう。
逆に笑いが無いということは心身に問題があると考えてよいでしょう