| ■ 戦争は個の抹殺 | 2008.08.16 |
| ー新藤兼人:映画監督ー 国内最高齢の映画監督です。 戦争体験を描いた「花は散れども」が公開予定。 63回目の終戦記念日を迎えて、風化する戦争体験をいかに次の世代に伝えてゆくかもっと多くの試みがあっていいように思えます。 戦争をゲームのような感覚で描いたアニメが公開されたり戦争したいと叫ぶもの書きが話題になったり日本は平和な証拠ですが、このような平和な時代もそんなに続かないのではないかという危機感をもつべきで、それには個人個人が関心を持ち続けることが大切でしょうね。 その点映画はもっともすぐれたメディアの一つです。 私も昔観た「真空地帯」の衝撃は40年たった今でも忘れられません。 |