■ 子どもの仕事は見ることです2008.08.11

ー五味太郎:絵本作家ー


子どもは大人をじっと見ています。
その人が人生を自分のものにしているかどうか見分けようとしています。
子どもに何かしてやろうとする前に、大人は自分を整えることが先だと思います。



教育とは一方的に知識を与え続けることではありません。
花を育てるように、良い環境を整え、必要な時に適度なアドバイスを与え、その子どもが持つ生命力を十分に発揮できるようにすることです。
大人は教える前に自分を常に見直していくことが子どもへの一番の教育です。