■ 義務はひとつ、それは幸福になることー自分自身のために2008.06.24

ージャン グルニエ 小説家ー

不幸な自分を自覚することはやさしい
その中にあっても幸福になることが自分の義務なのだと覚悟せよ
そして犠牲の精神から不幸に陥っている他者を幸福にすることを目指せ
それがなによりも自分を幸福にすることでもある


このことはあるていど歳をとってみると真実であることがわかります。
巷には「幸福になる方法」の類があふれていますが、どれもたわいのない子供だましの方法論に終始していてますます人を迷わせます。
藪医者を転々と渡り歩くことと似ています。


他人の幸福を願って行動すれば自ずと言動に注意するようになり、品格とか「なんとか力」に頼らなくて済むようになります。