■ 健全なものが時に不健全にみえる2008.01.07

ー藤原新也:写真家ー


「いい子症候群」が蔓延していると。
いい子を強いる社会は人間性を出しにくく生きにくい。

少女が親に反発する余力を持っている反面、少年が行儀良くなりすぎている
という観察は鋭いと思います。
勉強にしろ運動にしろあまり管理されていると出口がなくなります。
その前に自我をむき出して周囲を傷つけ自分が傷つけられて成長しなくては
その反動が一気に後で出てきます。
ここ数日の少年たちの異常行動(刃物を振り回し商店街を叫び歩いたり、無差別に人を刃物で刺している)はたぶんこれで理解できます。