■ 風疹の流行 |
平成25年に全国的な風しんの流行があり、県内では76名の風しん患者が報告されました。 平成25年の国報告によると、患者の7割以上は男性で、うち20代〜40代が約8割を占めました。 平成24年度の国調査によると、20〜40代の男性の16%(20代 10%、30代 21%、40代 16%)が風しんへの抗体を持っていませんでした。 一方、20〜40代の女性の4%が風しんへの抗体を持っておらず、10%では感染予防には不十分である低い抗体価でした。 抗体を持たない又は低い抗体価の妊娠中の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心疾患、白内障や緑内障などの障害(先天性風しん症候群)が起こる可能性があります。 |