風疹に関するQ&A風疹に関する

Q: 予防する病気は?

A: 風疹(三日ばしか)

軽いかぜ症状で始まり、発熱と発疹、リンパ節のはれがあらわれます。子どもは軽い症状ですみますが、大きくなってかかると、重症になることがあります。特に、妊娠初期の女性がこの病気にかかると、先天性風疹症候群と呼ばれる赤ちゃんが生まれる可能性が高くなりますので、注意が必要です。
女性だけではなく、男性もちゃんと免疫をつけておきましょう。
 

Q: ワクチンの種類は?

A: 生ワクチン
 

Q: 標準の接種年齢と回数は?

A: 麻疹と同様です。(通常はMRワクチンとして接種します)
  第1期: 生後12ヶ月〜生後24ヶ月までに1回
  第2期: 5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達するまでの日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの        間(いわゆる幼稚園の年長児)までに1回
  第3期: 中学1年生に相当する1年間(満13歳に達する年度)までに1回
  第4期: 高校3年生に相当する1年間(満18歳に達する年度)までに1回
※第3、4期は平成20年(2008年)4月〜平成24年(2012年)3月末までの5年間のみです。
任意接種としては年齢に関係なく成人でも接種できます。免疫のない人や低い人は接種しておきましょう。
 

Q: 副反応はある?

A: 100人中4人以下くらいですが、微熱や発疹、リンパ節のはれがみられることがあります。
 

Q: 次に別のワクチンを接種するまでの期間は?

A: 27日間以上
 

Q: 注意事項はある?

A: あらかじめ成人女性が接種する時は、妊娠していないことを確認してください。
   また接種後約2ヶ月間は避妊してください。
 

Q: 風疹(MRワクチン)を2回接種しておけば妊娠しても心配はないですか?

A: ワクチンを2回接種しても風疹に対する免疫が十分にできているとは限りません。 妊娠可能な年齢になったら血液検査で風疹に対する免疫の有無を確かめていくことが必要です。
 

Q: 風疹ワクチンを受けた後に成人女性はどのくらい避妊をすればよいでしょうか?

A: 日本では2カ月間、アメリカでは3カ月が指導されています。
 

Q: 先天性風疹症候群について教えてください。

A: 風疹の免疫をもっていない妊婦が妊娠初期(5か月まで)に風疹にかかると、おなかの赤ちゃんが胎盤を通して風疹ウイルスに感染し、心臓の奇形、白内障、聴力障害をおもな症状とした赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
 

Q: 妊娠中に風疹に対する抗体がないことが分かった場合ワクチンはいつ接種すればよいのでしょうか?

A: 出産後すぐから接種できます。 母乳を飲んでいても母乳を通して赤ちゃんにワクチンのウイルスがわずかながら移りますが、赤ちゃんに影響はありません。
 

Q: 麻疹あるいは風疹にかかったことがある場合MRワクチンを受けてもよいのでしょうか?

A: 麻疹あるいは風疹にかかったことがある人がMRワクチンを接種しても問題はありません。 麻疹あるいは風疹に確実にかかったことがはっきりしている人は、麻疹あるいは風疹ワクチンを分けて接種することができます。
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