予防接種の種類 |
予防する病気 |
標準的な接種年齢 |
接種回数 |
ワクチンの種類 |
他の予防接種との間隔 |
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) |
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎) |
1歳以上で |
1回 |
生ワクチン |
27日間以上 |
みずぼうそう(水痘) |
水ぼうそう(水痘) |
1歳以上で |
1回 |
生ワクチン |
27日間以上 |
インフルエンザ |
インフルエンザ |
6ヶ月〜12歳 |
毎年2回(1〜4週間隔で) |
不活化ワクチン |
6日間以上 |
13歳から64歳 |
毎年1回または2回(2回の場合、1〜4週間隔で) |
6日間以上 |
B型肝炎 |
B型肝炎 |
●一般的な感染予防
すべての年齢 |
計3回(4週間隔で2回、その後5〜6ヶ月後に1回) |
不活化ワクチン |
6日間以上 |
●母子感染の予防※
生後2ヵ月、3ヵ月、5ヵ月の時 |
各1回(計3回) |
6日間以上 |
A型肝炎 |
A型肝炎 |
16歳以上 |
計3回(2〜4週間の間隔で2回、24週間後に追加接種として1回 |
不活化ワクチン |
6日間以上 |
Hib(インフルエンザb菌:ヒブ) |
インフルエンザb菌による感染 |
生後2ヶ月〜5歳未満
(標準接種開始年齢:
生後2ヶ月〜7ヶ月未満) |
@標準スケジュール 計4回
接種開始年齢【生後2ヶ月〜6ヶ月】
・初回接種: 4〜8週間の間隔で3回
・追加接種: 初回免疫終了後、1年後に1回
A接種もれの人への接種(1) 計3回
接種開始年齢【生後7ヶ月〜11ヶ月】
・初回接種: 4〜8週間の間隔で2回
・追加接種: 初回免疫終了後、1年後に1回
B接種もれの人への接種(2)
接種開始年齢【生後1歳〜4歳】
1回接種 |
不活化ワクチン |
6日間以上 |
小児用肺炎球菌
(7価肺炎球菌結合型ワクチン
(プレベナー))
|
肺炎球菌感染症 |
生後2ケ月〜9歳以下まで
(標準接種開始年齢:
生後2ヶ月〜7ヶ月未満) |
@標準スケジュール 計4回
接種開始年齢【生後2カ月〜6カ月】
1回目⇒(27日以上あける)⇒2回目⇒(27日以上あける)⇒3回目⇒(60日以上あける)⇒4回目(4回目は、1歳以上)
A接種もれの人への接種(1) 計3回
接種開始年齢【生後7カ月〜11カ月】
1回目⇒(27日以上あける)⇒2回目⇒(60日以上あける)⇒3回目(3回目は、1歳以上)
B接種もれの人への接種(2) 計2回
接種開始年齢【1歳】
1回目⇒(60日以上あける)⇒2回目
C接種もれの人への接種(3)
接種開始年齢【2歳〜9歳】
1回のみ接種する。 |
不活化ワクチン |
6日間以上 |
※子宮頸がん予防ワクチン
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(サーバリックス 2価ワクチン) |
子宮頸がん |
10歳以上〜64歳の女性 |
計3回 [ 初回⇒2回目(初回より1ヶ月後)⇒
3回目(初回より6カ月後) ]
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不活化ワクチン |
6日間以上 |
(ガーダシル 4価ワクチン) |
子宮頸がん |
9歳以上〜64歳の女性 |
計3回 [ 初回⇒2回目(初回より2ヶ月後)⇒
3回目(初回より6カ月後) ]
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不活化ワクチン |
6日間以上 |
※1 妊娠中に検査を行い、HBS抗原陽性(HBe抗原陽性、陰性の両方とも)の母親からの出生児は、出生後できるだけ早期および、生後2ヶ月にHB免疫グロブリン(HBIG)を接種。但し、HBe抗原陰性の母親から産まれた児の場合は、2回目のHBIGを省略しても良い。さらに生後2・3・5ヶ月にHBワクチンを接種する。
生後6ヶ月後にHBS抗原及び抗体検査を行い、必要に応じて任意の追加接種を行う(健康保険適用)。
※2 日本では15歳未満の承認なし(接種希望者は医師と相談)