こどもの病気

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QFT検査

結核菌に感染すると、血液のリンパ球(T細胞)はこれを記憶していて、再び結核菌が侵入したときにインターフェロンの一種である「IFN-γ」という物質を作り出します。
QFT検査はこの原理を利用したもので、結核菌の一部とよく似ているESAT-6とCFP-10という物質を血液に加えてリンパ球を刺激し、IFN-γが作られるかどうかを測定して結核にかかっているかどうかを調べます。
このESAT-6とCFP-10は合成してつくられたものですが、ワクチンであるBCGには含まれないために、BCGを接種しただけの人には反応を示しません。
今まで結核の診断には、ツベルクリン反応検査が行われていましたが、ツベルクリン反応検査で使用する液はBCGと反応してしまうので、結核にかかっているのかあるいはBCGの影響で要請に反応しているのか、その判定に迷うことがよくありました。
QFT検査はこのような判定結果の不明瞭さをなくすことができるようになりましたし、また、ツベルクリン反応検査の判定のために2日後病院に行くという面倒さもなくなりました。

片山こどもクリニック