こどものツボ2
ウイルスの増え方
ウイルスは自分だけでは増えることができません。
ほかの生物の細胞の中に入ってその細胞が持っている増殖する仕組みを利用して自分のコピーを作って増えてゆきます。
しかしあるウイルスが侵入できるのは、自分が結合できるタンパクを表面にもっている細胞だけです。
つまり侵入する(感染する)細胞はウイルスによって決まっています。
侵入したウイルスは、自分のDNAあるいはRNAという遺伝子情報に基づいて、細胞のたんぱく質合成の仕組みを利用し自分の体の部分を作り出し、ふたたび合成してたくさんの自分のコピーをつくると殻を破ってほかの細胞へ侵入してゆきます。
強毒性の鳥インフルエンザがいまのところ人に感染しないのは、鳥インフルエンザウイルスが人間の細胞表面のタンパクに結合できないからです。
しかし変異が進み、ウイルスが結合できるようになると感染が広がる恐れがあります
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