こどものツボ2
髄膜炎
どんな病気?
脳と脊髄をおおって守っている髄膜が炎症をおこすもので、細菌やウイルスなどの感染でおこります。
細菌によるものを化膿性髄膜炎
ウイルスによるものを無菌性髄膜炎といいます。
原因
ウイルス性髄膜炎:かぜ、おたふくかぜ、はしか、風疹などのウイルスの病気にかかったとき、合併症として時々おこります。
細菌性髄膜炎:日本では肺炎球菌とインフルエンザ菌によって多く起こります
症状
高熱、頭痛、吐き気、嘔吐、首の後ろの部分が硬くこわばる、進行すると痙攣を起したり、意識がなくなったりすることがあります。
検査
腰の骨の突起の間に注射針を刺し、髄液を採って(腰椎穿刺)原因菌を調べます。
治療
入院: 早期発見・早期治療が大切です。髄膜炎が疑われる場合には入院が不可欠です。
解熱・鎮痛剤: 高熱や頭痛が続きます。使う時間の間隔をちゃんと守ってください。
点滴: 嘔吐がひどい場合は点滴で脱水を防ぎます。
また髄膜検査で原因菌がはっきりすれば原因菌に合わせた抗生物質の投与が必要です。
予後
無菌性髄膜炎:生命の危機や後遺症は少ないです。
細菌性髄膜炎:治療が遅れると、生命にかかわったり、治っても知的な発達が遅れたりするなどの後遺症を残すことがあります。
家庭での看護
上記の症状がみられたときは、すぐに病院を受診してください。
予防
細菌性髄膜炎は、肺炎球菌ワクチンやヒブワクチンを受けることによってかなり予防できます。
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